楽天 藤田一也選手

『華がある』一言で表現するとするなら間違いなくこの言葉を選びます！今日はそんな楽天の守備職人、藤田一也選手を紹介します。

2012シーズンの途中に横浜から楽天に移籍しレギュラーを奪い、2013年シーズンにはプロ10年目にして初の規定打席に到達、打率.275、守備ではゴールデングラブ賞を受賞し球団初の日本一に大きく貢献をしました。今は亡き、闘将星野仙一監督から『シーズンで10勝の価値はあった』と評されたのはまだまだ記憶に新しいのではないでしょうか。13年、14年、16年とゴールデングラブ賞を3度受賞した言わずと知れた守備職人です。

身長は175㎝で足が特別早いわけでもなければ肩が抜群に強いわけではないですが、とにかくグラブ捌きが抜群です！基本に忠実なので捕球の形はとてもキレイでまさに守備のお手本です。華麗なグラブ捌きにステップにスローイング、本当に華のある華麗な守備はプロの選手をも魅力します。私も大学時代に藤田選手を初めて見たときに目を奪われ、それ以来はすっかりファンになりました。

ゴールデングラブ賞を3度受賞したセカンドのイメージですが、大学時代から知っている私の中ではやっぱりショートのイメージが強いです。そして今年は浅村選手の加入でショートに挑戦をされています。映像では見ましたがやはりショートでも守備は一級品です。レギュラーという位置づけではありませんが守備では他の選手より頭一つ抜けていると思うので、2016年にリーグトップの得点圏打率を記録した勝負強い打撃を発揮しレギュラーの座を掴みとってほしいです。そしてショートで初のゴールデングラブ賞の受賞を期待したいと思います。

茂木選手も本当に素晴らしい選手ですので簡単ではないと思いますが、まだまだ若手には負けずに大きな壁として立ちはだかってほしいですね。その壁を越えてきてほしいというジレンマもありますが、、う～ん、難しいですね！なんにせよ、楽天のショートのレギュラー争いにも今年は注目したいです！